[Passage オンプレミス版]Windows 10 Fall Creators Updateへの対応につきまして

掲載日: 2017年10月31日 09時00分

平素より、弊社Flex Work Place Passageをご愛顧いただき有難うございます。

2017年10月17日より、Windows 10 Fall Creators Updateが提供されています。

Windows 10 Fall Creators Updateが適用された端末にて、弊社のFlex Work Place Passage (以降Passageと記載)が
インストールされている場合においても動作することを確認しております。
上記環境でご利用される際には詳細に記載された①~③の注意点をご確認いただけますようお願い申し上げます。

対象バージョン

Passage v.2.5.1

詳細

①ランサムウェア対策機能「コントロールされたフォルダーアクセス」を有効化するとPassageが正常に動作しない問題

 事象:PassageインストールPCにFall Creators Updateを適用後、Windows Defenderに追加されたランサムウェア対策機能
    「コントロールされたフォルダーアクセス」を有効化すると、保護されているフォルダーへのアクセスが下記ポップアップの表示とともにブロックされます。
    この機能の有効化により、Passageのインストール / アンインストール、及び動作に影響が出ることを確認しています。

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 原因:ランサムウェア対策機能を有効にした場合、既定で以下フォルダー/ファイルに対する変更がブロックされるため。
    下表の通り、Passageのリダイレクト対象フォルダー(No.1、No.3、No.5、No.7、No.9、No.10)も含まれているため、Passageの動作に影響があることを確認しています。

No 保護されているフォルダー名 保護されているフォルダーパス(既定値)
1 Documents C:\Users\[ユーザー名]\Documents
2 Documents C:\Users\Public\Documents
3 Pictures C:\Users\[ユーザー名]\Pictures
4 Pictures C:\Users\Public\Pictures
5 Videos C:\Users\[ユーザー名]\Videos
6 Videos C:\Users\Public\Videos
7 Music C:\Users\[ユーザー名]\Music
8 Music C:\Users\Public\Music
9 Desktop C:\Users\[ユーザー名]\Desktop
10 Desktop C:\Users\Public\Desktop
11 Favorites C:\Users\[ユーザー名]\Favorites

 対処方法:Passageクライアントにてランサムウェア対策機能を使用する場合、下記2点を実施ください。

 【1-1】Passageクライアントのインストール/アンインストール時はランサムウェア対策機能を無効化してください

  1.事象発生PCにてスタートメニューを開き、設定ボタンをクリックします。

  2.Windows の設定画面から「更新とセキュリティ」をクリックします。

  3.左ペインから「Windows Defender」を選択し「Windows Defender セキュリティ センターを開きます」をクリックします。

  4.Windows Defender セキュリティセンターの左ペインから「ウイルスと脅威の防止」を選択し「ウイルスと脅威の防止の設定」をクリックします。

  5.コントロールされたフォルダーアクセスが「オン」になっている場合、「オフ」に変更します。

  6.変更後、画面を終了しPCを再起動します。

  7.Passageインストールユーザーでログオンし、Passageクライアントのインストールまたはアンインストールを実施します。

 【1-2】Passageクライアントでランサムウェア対策機能を有効化する場合は、Passageのモジュールを許可されたアプリとして設定してください

  1.事象発生PCにてスタートメニューを開き、設定ボタンをクリックします。

  2.Windows の設定画面から「更新とセキュリティ」をクリックします。

  3.左ペインから「Windows Defender」を選択し「Windows Defender セキュリティ センターを開きます」をクリックします。

  4.Windows Defender セキュリティセンターの左ペインから「ウイルスと脅威の防止」を選択し「ウイルスと脅威の防止の設定」をクリックします。

  5.コントロールされたフォルダーアクセスが「オン」になっていることを確認し、「アプリをコントロールされたフォルダーアクセスで許可する」をクリックします。

  6.アプリをコントロールされたフォルダーアクセスで許可する画面から、許可されたアプリを追加するの[+]ボタンをクリックします。

  7.参照画面が表示されたら下記表のパスへアクセスし、Passageのモジュールを許可されたアプリとして追加します。

No モジュール名 保存先パス
1 psginit.exe %PSGROOT%\BIN(既定:C:\Program Files\YRL\Flex Work Place Passage\BIN

  8.追加後、アプリをコントロールされたフォルダーアクセスで許可する画面に手順7のモジュール名、保存先パスが表示されていることを確認します。

  9.画面を終了しPCを再起動します。

  10.Passage利用ユーザーでログオンし、エラーとならないことを確認します。

 

②オンライン/オフライン切り替え時のポップアップメッセージが正しく表示されない問題

 事象:Passage利用ユーザーでログオンし、オンライン/オフラインを切り替えた際に表示されるポップアップメッセージが
    下記スクリーンショットのように表示される場合があります。
    正しく表示されない場合であっても、オンライン/オフラインの切り替えや動作に問題はないことを確認しております。

 【x86環境】

 

 

 

 

 

 

 

【x64環境】

 

 

 

 

 

 

 

③エクスプローラーの「PC」配下に作成される「3D オブジェクト」へのアクセスが制限される問題

 事象:Fall Creators Update適用後、エクスプローラーの「PC」配下に「3D オブジェクト」という新しいフォルダーが追加されます。
    本フォルダーのパスは、「C:\Users\[ユーザー名]\3D Object」を指しています。
    Passageは上記パスをリダイレクト対象としていないため、アクセスを試みた場合には制限メッセージが表示されます。
    Fall Creators Updateでは「3Dオブジェクト」フォルダーを利用しないことを推奨いたします。

    ユーザーの利用を回避する方法として、「3D オブジェクト」フォルダーを非表示するための、ワークアラウンドスクリプトを公開いたします。ご活用ください。

 ワークアラウンド:

1.下記リンクから「3D オブジェクト」フォルダーの非表示化スクリプト(3DObject_Hide.zip)をダウンロードして、解凍します。

 3DObject_Hide

2.Fall Creators Update適用後、「3D オブジェクト」フォルダーが表示されているPCにPassageインストールユーザーでログオンします。

3.x86環境の場合は「3DObject_Hide_x86.bat」、x64環境の場合は「3DObject_Hide_x64.bat」を右クリックし管理者として実行します。

4.実行後、端末を再起動します。

5.再起動後、各ユーザーでログオンした際にエクスプローラーの「PC」配下に「3D オブジェクト」フォルダーが表示されなくなります。