Passageクライアントでログオンスクリプトが実行されないことがあります。対処方法はありますか?

掲載日: 2018年07月13日 11時17分

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ログオンスクリプトが実行できない要因は、次の「グループポリシーによる影響」によるものまたは、「Windowsアプリケーション(WSCRIPT.EXE)が実行禁止になっていることによる影響」が考えられます。

(1)グループポリシーによる影響
Passageクライアントに適用されるローカルグループポリシーとドメイングループポリシー/クライアントに設定されたローカルグループポリシー等の適用タイミングが競合することでログオンスクリプトが正しく適用されない場合があります。
ログオンスクリプトが正しく実行されない場合は、ADサーバーから下記ドメイングループポリシーの有効化をご検討ください。
下記グループポリシーを有効化することでログオンスクリプトが実行されることを確認しています。

管理用テンプレート (コンピューター) ポリシー名 設定値
コンピューターの構成\管理用テンプレート\システム\ログオン コンピューターの起動およびログオンで常にネットワークを待つ 有効

(2)Windowsアプリケーション(WSCRIPT.EXE)が実行禁止になっていることによる影響
ログオンスクリプトが「vbs」の場合、PassageではWSCRIPT.EXEがデフォルトで実行禁止になっているため、vbスクリプトは動作いたしません。
ログオン時にvbスクリプトを動作させるためには、以下の手順でWSCRIPT.EXEの実行禁止パラメータを無効に設定する必要があります。

[WSCRIPT.EXEの実行禁止パラメータを無効に設定する手順]
①Passageのインストールユーザ(管理者権限)でログオンします。
②以下のpsgpolicy.xmlファイルをデスクトップなどにコピーし、コピーしたファイルをメモ帳で開きます。

%psgconfig%\Config\psgpolicy.xml
(デフォルトでは、“C:\Program Files\YRL\Flex Work Place Passage\Config\psgpolicy.xml”)

③psgpolicy.xmlファイルをWSCRIPT.EXEの文字列で検索します。
④検索したWSCRIPT.EXEを任意の名前に変更します。(ここでは_WSCRIPT.EXEとします)

[変更前]
---------------------
  <Policies>
    <Machine>false</Machine>
    <Principal>S-1-5-32-545</Principal>
    <SubKey>Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer\DisallowRun</SubKey>
    <Name>4</Name>
    <Value>WSCRIPT.EXE</Value>
    <Kind>REG_SZ</Kind>
  </Policies>
---------------------

[変更後]
---------------------
  <Policies>
    <Machine>false</Machine>
    <Principal>S-1-5-32-545</Principal>
    <SubKey>Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer\DisallowRun</SubKey>
    <Name>4</Name>
    <Value>_WSCRIPT.EXE</Value>
    <Kind>REG_SZ</Kind>
  </Policies>
---------------------

⑤名前を変更しましたら、「UTF-8」形式でpsgpolicy.xmlファイルを上書き保存します。
 ※選択する文字コード「UTF-8」にご注意ください。

⑥上書きしたpsgpolicy.xmlファイルを元のConfigフォルダに上書きコピーします。

コピー先:%psgconfig%\Config
(デフォルトでは、“C:\Program Files\YRL\Flex Work Place Passage\Config”フォルダ)

⑦PCを2回再起動します。